Kaguya Reisebüro
おみくじを引いてみましょう

日本にはたくさんのお寺や神社があります。
特にお正月には、たくさんの人々がお参りに行きます。なお、観光地では、お正月以外でも多くの参拝者が訪れます。
参拝を終えると、おみくじを引く人も多いですね。

おみくじは日本の伝統的な占いのひとつで、神社やお寺にあります。おみくじは自分の運勢を知るもので、楽しいものです。

まず、神社やお寺のおみくじ売り場で、料金を支払います。料金の目安は100円から300円。そして箱に入っている小さな紙片をもらいます。

おみくじには、運勢やメッセージが書かれています。例えば、「大吉」は「最大の幸運」をあらわします。「凶」は不吉やトラブルを表し、注意をしたほうがいいと教えてくれるのです。
また、開運、健康、恋愛、仕事などに関するアドバイスや運勢も書かれています。

おみくじの結果に満足できなくても、心配はありません。おみくじはあくまでアドバイスで、自分の行動や努力次第で未来は変えられます。
縁起の悪いおみくじを引いたら、神社やお寺のおみくじ台にある紐に結びましょう。
宮司や僧侶がお祓いをしてくれるので、悪いことはおきません。ただし、おみくじのアドバイスをよく読んで、行動に注意してくださいね。

おみくじによく出てくる言葉をいくつか挙げてみましょう:

大吉: 最高の幸運。
吉    : 幸運。
中吉: 努力次第で運気が上がります。
小吉: 吉でも凶でもない。
末吉: 未来に目を向けてください。
凶    : トラブルや不幸があるかもしれない。気をつけましょう。

私は神道の大学で神道を学び、名古屋の大きな神社で巫女をしたことがあります。おみくじは大人気でした。お参りに来られる方々の表情はいつも明るく、とても楽しそうでした。

おみくじは日本の文化として広く受け入れられていますが、外国の方にも楽しんでいただけます。
日本を訪れる機会があれば、ぜひおみくじを引いてみてください。とても楽しくハッピーな気持ちになれますよ。
通常、おみくじは日本語だけなので、ガイドさんか日本語が話せる人に説明してもらうといいですよ。
最近では、浅草の浅草寺のように、英語でのおみくじを売っているお寺もあります。