Kaguya Reisebüro
eSIMを知っていますか?

私は古くからのモパイラーです。
ダイヤルアップ接続の時代から、小型のパソコンを持って世界中に行っていました。
カプラーという器具をご存じの方は、いらっしゃるでしょうか。

今はwifiが発達し、とても便利になりました。
それに、パソコンがなくても、スマートフォンで簡単にインターネットに接続できるようになりました。
ダイヤルアップで、苦労して接続していた時代を考えると夢のようです。

ところで、海外旅行に行くときはどうしていますか?
各携帯会社のローミングのサービス、またSIMを入れ替えて、現地でもスマートフォンを利用しているでしょうか?

最近は「eSIM」なるものがでてきました。
SIMの入れ替えはするのですが、それはオンライン上で行われ、スマートフォンに内蔵されている小さなSIMカードを入れ替える必要がないというものです。
すべてスマートフォン上で完結します。
ただし、まだ新しい技術なので、eSIM対応の機種は限られています。
それでも、どんどん利用できる機種が増えているので、最近スマートフォンを買い替えたという方は、
一度チェックしてみたらいかがでしょうか。
次の旅行は、より快適になると思いますよ。

以下は、eSIM についてのリンクです。

Holafly eSim

このリンクからですと、ちょっぴり割引があります。
なお、購入前には、ご利用のスマートフォンがeSIMに対応しているか必ず確認してくださいね。

この冬、新しく旅行コンシェルジュサービスを開始

この冬より、新たにお客様それぞれのご要望にお応えする旅行コンシェルジュサービスを開始いたします。

日本の知られざる名所のご紹介
外国人観光客に知られていない隠れた絶景スポットや地元の観光名所をご案内します。

地元の文化のご案内
お祭りなど日本各地の催しをご案内します。日本の伝統文化に触れていただき、より深い旅の思い出作りをお手伝いします。

お食事・レストランのご案内
お勧めのレストランから日本各地の絶品グルメまで、お客様のお好みに合ったお食事選びとご予約をお手伝いいたします。

快適な宿泊施設のご提案
ホテルや旅館の情報をご提供します。お客様のスタイルに合った宿を選ぶことで、快適な滞在をお約束します。
日本語での予約しか受け付けない宿もたくさんあります。そのようなところに宿泊してみるのも一興でしょう。

日本のマナー
日本のマナーや習慣に関する情報を提供します。日本での滞在中、現地の人々と交流し、快適に過ごしていただくことを目的としています。

緊急時のサポート
ご旅行中や現地での緊急事態をサポートいたします。安心してご旅行をお楽しみいただけるよう、いつでもサポートいたします。

旅程作成サービス
プロ目線で効率的な旅程を作成します。限られた時間を有効に使い、日本の魅力を存分に楽しんでいただけるプランのご提案を目指しています。

トラベル用の日本語レッスン
日本旅行で必要な基本的な日本語を学んでみませんか?

日本での特別な旅をお手伝いします。お客様のご希望やご興味に合わせて、オーダーメイドのご旅行作りのお手伝いをさせていただきます。

この旅行コンシェルジュサービスを立ち上げた理由

弊社には、様々な質問が寄せられます。
普通の旅行会社では答えられないようなマニアックな質問もあります。

昔に比べ、ホテルや航空券はお客様自身がオンラインで簡単に予約できるようになりました。
旅行者が情報を共有するコミュニティもあります。
そのため、残念ながら、多くの旅行会社は単なる予約代行業者になってしまっています。
これでは、たくさん質問がある旅行者の要望に応えることはできません。

旅行会社の仕事は、顧客の希望にプロフェッショナルな態度で対応し、そのご要望に応えることです。
これは、旅行会社のあるべき姿です。
私たちの仕事は、お客様に安全で楽しい旅行をしていただくこと。
お客様にはそれぞれの旅の希望があります。私たちはそれを実現するお手伝いをします。

おみくじを引いてみましょう

日本にはたくさんのお寺や神社があります。
特にお正月には、たくさんの人々がお参りに行きます。なお、観光地では、お正月以外でも多くの参拝者が訪れます。
参拝を終えると、おみくじを引く人も多いですね。

おみくじは日本の伝統的な占いのひとつで、神社やお寺にあります。おみくじは自分の運勢を知るもので、楽しいものです。

まず、神社やお寺のおみくじ売り場で、料金を支払います。料金の目安は100円から300円。そして箱に入っている小さな紙片をもらいます。

おみくじには、運勢やメッセージが書かれています。例えば、「大吉」は「最大の幸運」をあらわします。「凶」は不吉やトラブルを表し、注意をしたほうがいいと教えてくれるのです。
また、開運、健康、恋愛、仕事などに関するアドバイスや運勢も書かれています。

おみくじの結果に満足できなくても、心配はありません。おみくじはあくまでアドバイスで、自分の行動や努力次第で未来は変えられます。
縁起の悪いおみくじを引いたら、神社やお寺のおみくじ台にある紐に結びましょう。
宮司や僧侶がお祓いをしてくれるので、悪いことはおきません。ただし、おみくじのアドバイスをよく読んで、行動に注意してくださいね。

おみくじによく出てくる言葉をいくつか挙げてみましょう:

大吉: 最高の幸運。
吉    : 幸運。
中吉: 努力次第で運気が上がります。
小吉: 吉でも凶でもない。
末吉: 未来に目を向けてください。
凶    : トラブルや不幸があるかもしれない。気をつけましょう。

私は神道の大学で神道を学び、名古屋の大きな神社で巫女をしたことがあります。おみくじは大人気でした。お参りに来られる方々の表情はいつも明るく、とても楽しそうでした。

おみくじは日本の文化として広く受け入れられていますが、外国の方にも楽しんでいただけます。
日本を訪れる機会があれば、ぜひおみくじを引いてみてください。とても楽しくハッピーな気持ちになれますよ。
通常、おみくじは日本語だけなので、ガイドさんか日本語が話せる人に説明してもらうといいですよ。
最近では、浅草の浅草寺のように、英語でのおみくじを売っているお寺もあります。

 

LGBT:日本の宿泊について、お困りではありませんか?

今から約1300年前に成立した『日本書紀』という歴史書があります。ここには、小竹祝(しののはふり)と天野祝(あまののはふり)というゲイカップルの記述があります。
日本で残っているLGBTの記録としては最古でしょう。
これだけでなく、『源氏物語』など有名な古典文学にも同性愛がでてきます。
歴史的に、同性愛に対する日本人の考え方は、とてもおおらかなのかもしれません。
最近では、美輪明宏という歌手・俳優がとても有名です。この人の生まれながらの性別は男ですが、いつも美しい女性の姿をしています。
すでに亡くなっていますが、作家の三島由紀夫との関係もよく知られています。(三島由紀夫は結婚してお子さんもいました。)
三島は、美輪明宏に「君の短所は俺に惚れないことだ」と言いました。
日本人は、そのエピソードを美しい文学のように思っています。

美輪明宏 ↓

ところで、日本人は、もちろん夫婦や家族でも旅行に行きますが、男同士、女同士の友人で旅行して、同じ部屋に宿泊するのは普通のことです。
ホテルや旅館の従業員たちにとっては、顧客がカップルでも、普通の友人たちでも関係ありません。
LGBTフレンドリーのホテルでなければ宿泊を断られるというのは、誤解です。
そもそも日本には「旅館業法」があり、宿泊拒否はホテルにとって、とても難しいのです。

ホテルや旅館は、次の場合を除き宿泊を拒んではならないとしています。(旅館業法第5条)

1.宿泊しようとする者が伝染性の疾病にかかっていると明らかに認められるとき。
2.宿泊しようとする者がとばく、その他の違法行為又は風紀を乱す行為をするおそれがあると認められるとき。
3.宿泊施設に余裕がないとき。

2.の「風紀」が気になるかもしれませんね。
具体的には、例えば、宿泊しようとする者が次に掲げる場合には該当しうるものと解釈されるとされています。
・暴力団員等であるとき。
・他の宿泊者に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
・宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき。

あなたは暴力団員ですか? あなたは、他の人に迷惑をかけますか?
そうでなければ、ホテルがあなたを宿泊拒否するのは法律違反です。

それから、日本では温泉でリラックスするのもいいですね。ぜひ楽しんでいただきたいです。
温泉旅館では、男女別に分かれた大浴場で入浴できます。
なお、タトゥーがある人は、入浴を断られる場合がありますので、注意してくださいね。

タトゥーについての記事はこちら ↓

なぜ日本では入れ墨が嫌われるのでしょうか?

大浴場の女湯と男湯は、生まれながらの性別で決められた浴場を利用します。
もし不都合がある場合、また、タトゥーのため大浴場が利用できない場合でも、がっかりする必要はありません。
旅館によって、貸切風呂があったり、小さな露天風呂つきの客室があります。ここは、プライベートの空間ですから、誰も気にする必要はありません。
かぐやライゼビューローは、このような旅館を手配することもできますし、もし心配なことがあれば相談にのることもできます。
素敵な日本旅行を楽しんでくださいね。

日本のペットボトルのリサイクル率をご存知ですか?

日本はリサイクルをそれほどしていないのでは? と思われがちです。それは本当でしょうか?

現在、日本のスーパーやコンビニはレジ袋を有料としているところが多いですね。一部の店舗ではまだ無料ですが、この問題については、いろいろと議論がありました。

レジ袋の使用を減らすことで、どれだけ資源を節約できるのでしょうか?日本で消費される石油のうち、プラスチックの生産に使われるものは、わずか2.7%で、そのうちレジ袋は2.2%です。そして、レジ袋については利用する石油はわずか0.05%。この割合をゼロにしたとしても、資源節約への影響はほとんどないでしょう。その理由は、レジ袋の原料であるポリエチレンは、石油精製の副産物であるナフサを原料としており、以前は廃棄物として処理されていたのです。レジ袋の使用が中止されても、石油消費量にはほとんど影響はありません。

また、日本のゴミ焼却炉は800℃以上の高温に耐えることができます。焼却炉の廃熱は発電や給湯に利用され、廃熱の90%近くがエネルギーとして回収されています。

日本におけるペットボトルのリサイクル率は、2021年には86.0%でした。これに対し、欧州における2019年のペットボトルのリサイクル率は約57.5%です(やや古いデータです)。ドリンクのペットボトルには、簡単に剥がせるプラスチック製のラベルが貼られていて、日本人はラベルとキャップを外してペットボトルをリサイクルに回しています。

日本では、お菓子はしっかり包装で販売されることが多いですね。それは日本の気候のためです。湿度が高いので、湿気から商品を守るためにしっかりした包装が必要になるのですね。ですから、包装を完全になくすことはできません。

日本人は、環境問題を感情的ではなく、科学的にとらえるようにして、より良い解決策を考えています。

*日本の経済学者、池田信夫氏の研究を参考にしました。

日本を旅行するには、いつがいいの?

日本を旅行するには、いつがいいのかよくお客さまにきかれます。今回は、そのことについてお伝えしたいと思います。

お正月、お盆(8月中旬)、ゴールデンウィーク(4月下旬から5月上旬の連休)は、まとまった休みをとって日本人が旅行する時期です。電車も飛行機もどこも混んでいてあまりお勧めできません。
また、7月下旬から9月中旬は非常に暑くなり、熱中症の危険性があります。さらに、8月と9月は台風シーズンです。
飛行機や電車の遅延、欠航が多くなりますし、なにより台風は危ないですね。
この時期に旅行する場合は、天候や交通状況に注意してください。

一般的に、春と秋は日本での旅行に適した季節とされています。これには異論はありません。
また、梅雨入り前は過ごしやすく、11月下旬から12月上旬には紅葉も楽しめるのでおすすめです。
冬は選ぶ旅行先にもよりますが、問題なく旅行ができますし、観光客も少ないので案外快適ですよ。

また、場所を選べば梅雨の時期でも静かな旅が楽しめます。
温泉旅館に泊まるのもおすすめです。ちなみに北海道には梅雨はありません。

以上、参考にしてください。
日本には四季折々の魅力があり、いつ来ても楽しめます。
体調に気をつけて、素敵な日本の旅を楽しんでくださいね!

日本ってどのくらい大きいの?

今回は、お客様からよく聞かれる日本の基本情報をお伝えします。

2023年5月1日時点で、日本の人口は約1億2450万人です。
日本の面積は約377,972平方キロメートルです。日本は南北に約3,000キロメートル、東西に約400キロメートルと細長い国です。

ドイツは人口約8340万人、面積約357,022平方キロメートル、スイスは人口約880万人、面積約41,290平方キロメートルといわれています。オーストリアは、人口約891万人、面積約83,879平方キロメートルです。
日本はかなり大きな国だと思いませんか?日本人自身は、日本は小さな国だと思いがちですが、実はそれほど小さくはありません。

また、東京のような大都会のイメージがありますから、日本にはあまり自然がないと思いがちです。
日本の森林面積は約25,125,000ヘクタールで、日本の国土面積の約68%を占めています。
日本は島国であるため、海岸線が長い。その長さは約35,000キロメートルです。
これは、ベルリンから地球を一周する距離の約87.3%に相当します。

それから、北海道への旅行を考えている人は、北海道の面積が約7万8000平方キロメートルもあることを知っておくとよいでしょう。
ちなみにチェコの面積は約78,866平方キロメートルです。つまり、北海道はチェコより少し小さいだけなのです。
北海道の大きさをよく考えて、旅行を計画することをお勧めします。
日本人の旅行者の中にも、北海道の大きさを知らずに旅行する人がいて、北海道の人たちがよくびっくりしていますよ。

ごはんの前には「いただきます」

日本人は食事の前に手を合わせて「いただきます」と言います。これは礼儀作法のひとつで、子供の頃から教えられています。
「いただきます」は、「これから食事をいただきます」という意味ですが、仏教的な意味もあります。

日本人は古来より、動植物の命を人間と対等なものとして大切にしてきました。
そのため、食事の前には、これから食べる米、麦、野菜、魚、肉などの命に手を合わせます。
それは、「これから、あなたの命をいただきます」という意味です。
すべての命に感謝する。これが日本的な考え方です。
子どもが食べ物を残したり、好き嫌いをいうと叱られます。それは、何かの命を粗末にする行為だからです。

日本人は食べることが大好きです。
日本には、ミシュランの星つきレストランがたくさんあります。
でも、お金をかけなくても美味しいものは食べられます。
それは、昔から「何でもおいしく、感謝して食べなさい」と言われてきたからかもしれません。

外国人の日本での運転について

日本の地方を巡るために、レンタカーを利用したいと考える訪日旅行者も多いのではないでしょうか。
まず、運転免許証が必要ですが、すべての国際運転免許証が日本で有効なわけではありません。国際運転免許証にはいくつかの種類があります。日本で有効なのは、「道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)」に基づく国際運転免許証です。
例えばオーストリアはジュネーブ条約に基づく国際運転免許証を発行しており、日本で運転することが可能です。しかし、セルビアやブルガリアはその国際免許証を発行していないので、これらの国の人は日本で運転することができません。

もうひとつ、ユニークな制度があります。
日本と同等の運転免許制度が認められている国の運転免許証は、日本でも有効な運転免許証だと認められるのです。
つまり、母国で普段使っている免許証で、日本で運転することができるのです。
スイス連邦、ドイツ連邦共和国、フランス共和国、ベルギー王国、モナコ公国、台湾がこれにあたります。
ただし、この運転免許証には、日本のしかるべき機関が発行した日本語訳が必要です。
この書類は原本を携帯する必要があり、コピーは無効です。
もちろん、本国の運転免許証の原本も携帯する必要があります。

合同会社かぐやライゼビューローでは、これらの国々の運転免許証の翻訳書類の入手をお手伝いしています。
また、レンタカーの手配も可能です。
その季節に応じ、おすすめプランの作成も承ります。

日本のカレーもいいものです

カレーはインド料理ですが、日本でもよく食べられています。
日本のカレーは独特で、本場インドのカレーとは異なっています。

カレーが日本に伝わったのは19世紀。日本が開国して間もない頃です。
それは、英国人によるもの。インドは英国の植民地であったため、かの国でもカレーは食べられていたのですね。

でも、日本のカレーの発展に貢献したインド人の存在も忘れてはならないでしょう。
東京の新宿に「中村屋」という歴史あるレストランがあります。
1915年、ラス・ビハリ・ボースというインド独立運動家が日本に亡命してきました。
中村屋は彼を匿いながら、ボースからカレーの作り方を教わったのです。
現在も中村屋ではおいしいカレーを提供しています。

また、カレーは日本海軍のメニューにもなりました。
英国海軍のメニューにカレーがあり、それを真似たようです。
現在も海上自衛隊がこの伝統を取り入れています。

毎週金曜日、海上自衛隊の自衛官たちはカレーを食べます。
潜水艦の中で働いていると、曜日の感覚がなくなってしまいます。
そのため、金曜日には必ずカレーを食べて、曜日感覚を取り戻すのだそうです。

海上自衛隊のカレーは、横須賀や呉などで食べることができます。
レトルトカレーも販売されていますよ。
市ヶ谷に小さな自衛隊の売店があり、そこで買うことができます。

日本食といえば、寿司やラーメンがよく知られています。
でも、カレーもぜひ食べてみてくださいね。

お客様からのメッセージ

お客様からうれしいメッセージをいただきました。
ありがとうございます!

お客様は日本の車と花々が大好きなファミリーで、レンタカーで日本を満喫されました。

スイス・ドイツ・フランス・ベルギー・モナコ・台湾の方々は、日本語の翻訳書類一緒に持つことで、自国の運転免許証(もちろん原本)で、日本で運転することができます。
この日本語の翻訳書類の手配をご依頼いただき、そのまま弊社の旅行アドバイスサービスをご利用いただきました。
花の開花情報や、おすすめスポット等のご案内、レンタカーの手配など、旅行のお手伝いをいたしました。

素敵なお写真はお客様撮影です。

・・・・・

Wir sind wieder zu Hause, der Flug war sehr lang, aber alles hat sehr gut geklappt. Wir haben es in Japan sehr geniessen können. Es hat uns erstaunt, wie gut alles funktioniert hat, trotz der anderen Sprache und Schrift. Wir haben nie zuvor ein Land gesehen, in dem alles so gut organisiert und übersichtlich ist, wie in Japan. Die Menschen sind sehr freundlich und hilfsbereit.

Falls mir jemand sagt, er gehe nach Japan werde ich ihnen gerne Ihre Mail-Adresse angeben für Tipps und Hinweise. Sie haben uns sehr geholfen, vielen lieben Dank dafür.

日本人のマスクに対する考え方

あれは10年ほど前のことだったと思います。
ウィーンから成田(東京)行きの飛行機に乗っていた時のことです。
隣に外国人女性が座っていて、私たちは英語で話しました。
彼女はイスラエルに住むエンジニアで、出張で初めての日本だそう。

機内にはウィーンを観光してきたのでしょう。日本人観光客もいました。
そしてイスラエル女性が、日本人客の1人がマスクをしていることに気づきました。
当時、ヨーロッパでもイスラエルでもマスクをする人は珍しかったので不思議に思ったのでしょう。

私は、「彼は風邪をひいていて、他の人にうつさないようにマスクをしているのでしょう」と説明した。
彼女はとても驚きました。
自分のためではなく、他人のためにマスクをつけているの?
日本人にとっては当たり前のことなのに、私は彼女が驚いていることに驚きました。

そして、日本人はコロナ渦の時も同様にマスクをしています。
自分たちがコロナに感染するかもしれない、他人にうつしたらいけないと考えているのです。

また、スーパーコンピューター(富嶽)の飛沫感染のシミュレーションもみていますから、
マスク着用時と非着用時にどのように飛沫が拡散するのか知っています。

そして、別の実験では、マスクの種類の検証もされています。
日本では不織布のマスクが推奨されています。
医師はN95マスクを常備し、一般の方は不織布のマスクを着用するようにといわれています。

また、日本人らしく、かわいいものが好きなので、カラフルなマスクや美しい模様の入ったマスクが売られています。
おみやげにもいいですね。

お客様からのメッセージ

お客様からうれしいメッセージをいただきました。
ありがとうございます!

お客様は、友人同士の3名さまグループ。
日本の伝統的な温泉旅館など、日本を満喫されました。

素敵なお写真はお客様撮影です。

・・・・・

Ich möchte mich erst mal sehr bei Ihnen und der Osaka/Kyoto-Reiseführerin für den tollen aufenhalt in ihrem wunderschönen Land danken. Für mich war es eine sehr tolle erfahrung un d ich weiß jetzt schon das ich ich wieder ihr tolles land besuchen werde.

Gerne werde ich mich wieder an sie wenden wenn ich ich wieder nach Japan kommen möchte, denn Ihre vorbereitungen waren wundervoll und immer sehr gut vorbereitet. Auch wenn es hin und wieder zu verständigungsprobleme gekommen ist haben sie alles immer sehr gut organisiert und sich um unser wohl sorgen gemacht, auch dafür bedanke ich mich sehr bei Ihnen.

日本人も知らないこともある。旅館での過ごし方。

日本式の旅館は風情があっていいものですが、マナーがありますので気を付けたいものです。
日本人(特に若者)でも、旅館に泊まる機会がないと、マナーを知らなかったりします。
分からないことがあれば、恥ずかしがらずに、旅館のスタッフに聞くといいですよ。

まずは、畳の部屋の説明から。
靴やスリッパを脱いで、あがるのは当然ですが、キャスター付きのバッグは、絶対に畳の上には置かないでください。
畳が傷みますし、畳の張替え(修理)には、お金がかかります。
フローリングの場所、もしくは玄関スペースに置くといいでしょう。

花瓶や掛け軸がかけている、畳より少し高い位置にあるスペースは床の間と言い、飾り棚です。
ここに、バッグを置くのはマナー違反です。
花が生けてあったり、綺麗にしてあることがほとんどですので、それを見て楽しみます。

テーブルの上には、お茶が用意されていますので、いただきましょう。
茶葉を急須(ティーポット)に入れ、お湯を注いで少し待って、湯飲み(カップ)に注ぎます。
穴があいた入れ物があれば、それは使い終わった茶葉を入れておくものです。
たいていは、お菓子もおいてあるので、遠慮なくいただきましょう。

部屋は、仲居さん(旅館の部屋係)が、ときどき来ますので、荷物を散らかしておくと恥ずかしいですよ。
貴重品は金庫に預けるといいでしょう。

ふとんは、風呂や食事で、お客さんが部屋にいないときに、仲居さんが用意してくれます。
畳の上にふとんを敷いて寝るのは、和室ならではです。
なお、使い終わったふとんは片づける必要はありません。

そして、旅館での服装は浴衣です。
部屋には、浴衣と帯、そして季節によって丹前が用意されています。
浴衣は、旅館の中ではユニフォームのようなもので、部屋の中はもちろん、寝るときも、
風呂に行くときも浴衣を着ます。
食事のときも、たいていは浴衣で問題ありませんが、高級な旅館では、まれにダメなときもあります。
浴衣は旅館のものなので、チェックアウトの前に、ふとんの近くに畳んでおいておきましょう。

アメニティは、旅館の名前入りのハンドタオル、はみがきセットが用意されています。
旅館の名前入りのタオルや歯ブラシは、持ち帰っても問題ありません。
ですが、バスタオルなど大きなものは旅館の備品ですので、使用後は返しましょう。

心づけ(チップ)も、最近は渡さない人も増えてきましたが、私の祖母などは、千円札を
紙に包んで仲居さんに渡していました。
私が小さかったので、旅館に迷惑をかけると思ったのかもしれません。
日本にも、心づけの文化があります。

お客様からのメッセージ

お客様からうれしいメッセージをいただきました。
ありがとうございます!

コロナウィルスの状況により、日本は長らく外国人旅行者の受け入れに制限がありましたが、
ようやく緩和されました。

日本への入国方法など、ZOOMでのやりとりをして、日本旅行をお申込みいただきました。
女性の一人旅で、日本は初めてとのことでしたが、とても気に入っていただけたようです。
秋の日本を満喫していただけました。

素敵なお写真はお客様撮影です。

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Es war heute ein wunderschöner und interessanter Tag, an dem ich schon so viel gesehen habe, dank Ihrer Planung und Energie.
Vielen Dank nochmal, auch für sämtliche Erklärungen, Reservierungen und Fürsorge, dass ich auch die ganze Zeit hier in Japan gut organisiert bin und überall einfach hinkomme. Sie haben absolut an alles gedacht!

Dank der wunderbaren Organisation, Fürsorge und Voraussicht verbringe ich einen sehr „easy-going“ Urlaub.
Ich fühle mich sehr wohl hier in Japan.

久しぶり!  巾着田の赤い花 

巾着田は、埼玉県にある公園です。「巾着」は、口が狭まった袋のこと。地形が巾着が似ていることから、こう呼ばれています。
行き方は、池袋から西武線で秩父方面の電車が便利です。高麗という駅が最寄です。
高麗は、716年に高句麗(朝鮮半島にあった国)からの渡来人が移住したという歴史があります。1300年くらい前のお話です。

巾着田は、毎年9月下旬に咲くヒガンバナが有名で、その数約500万本。一面が赤いじゅうたんのようになります。
その他の季節でも、桜や菜の花が楽しめたり、ハイキングもできますので、週末都内から訪れるのにいいですよ。

ところで、コロナ禍のため、二年連続でヒガンバナは刈り取られてしまいました。
毎年、赤いじゅうたんのような花々を見ようと、たくさんの人々が訪れますから、安全のため、皆さんが来ないようにとの措置です。
地元の人々は、ヒガンバナの大群をとても誇りに思っていますから、どんな気持ちで花を刈ったのか考えると、悲しくなります。
そして、今年の9月は、久しぶりにヒガンバナが公開されました。

久しぶりに見る巾着田のヒガンバナは、以前と変わらず美しいです。
ヒガンバナが咲いている時期だけは、500円の入場料が必要です。入口で体温の計測や手の消毒も行われます。
そして、公園内では、それぞれがマスクをしたり、ソーシャルディスタンスをとったりと、お互いに気を付けて過ごします。

ヒガンバナは、たった一週間ほどしか咲かず、咲く時期も天候に左右されます。
この時期に、東京や埼玉の近くにいるようでしたら、ヒガンバナの開花情報をチェックして訪れるといいでしょう。
旅行の日程は、ゆったり目にするといいですよ。

かぐやライゼビューローのトラベル・コンシェルジュ・サービス

日本へのご旅行をお考えの皆さまへ /  9月20日時点の情報

** 9月12日の追記 → 現在(9月20日現在)でもまだ新しい情報はありません。

本日、さニュースが飛び込んできました。
訪日外国人の1日あたりの人数制限の解除、個人旅行の解禁、訪日外国人のビザ免除が検討されているようです。
しかし、様々な反発が予想されますので、慌てないでください。正式な情報をお待ちください。

 

!! 添乗員なしの個人旅行について、フェイクニュースに惑わされないでください。!!

9月7日現在、日本政府のガイドラインは以下の通りです。

1 日本の正規旅行会社は、コロナ感染防止に配慮した旅程を作成します。旅行者の意向により、その場で旅程を変更することはできません。
2 日本の旅行業免許を有する旅行会社または外国の提携旅行会社が協力し、往復航空券の手配、宿泊の事前手配を行います。
3 旅行会社は、感染症対策の徹底や個人旅行保険の加入について、事前に旅行者に伝え、同意を得ます。
4 旅行会社と旅行者の間で常に連絡を取り合い、旅行者の動向を把握する必要があります。
5 旅行者がコロナに感染した場合、旅行会社は正しい行動を旅行者に伝え、必要に応じて医療機関へ案内しなければなりません。
日本への旅行者は、ホテルだけでなく航空券も旅行会社を通して予約する必要があります。
そして、旅行会社からERFSという書類が発行され、旅行者はこの書類とパスポートを持って日本大使館に行きビザの手続きをします。
この手続きは、旅行の1カ月前に行うのがベストです。最低でも2週間は必要でしょう。また、現在、大使館は予約しないと訪問できないので、ご注意ください。

!! 追加情報!!!

海外旅行業免許を持つ旅行会社と日本の旅行業免許を持つ旅行会社が協力することは可能です。
しかし、すべて外国の旅行会社で手配はできません。
たとえば、海外の旅行会社が航空券やジャパンレールパスの手配をします。
そして、日本の旅行会社がホテルやガイド、レストランを手配します。
そして、どちらの旅行会社も、常にお客様の情報を共有し、安全な旅をサポートします。

旅行者は、ホテルや航空券を自分で予約することはできません。航空会社に直接予約することも、OTA(Opodo、Expediaなど)を通じて予約することもできない。もし、そのような自己手配をしてしまった場合、日本への入国を拒否される場合があります。

このガイドラインは将来変更される可能性があります。
どうか正しい情報を入手してください。

 

日本へのご旅行をお考えの皆さまへ /  6月10日からの変更

訪日団体旅行の受け入れが再開されました。
外国人旅行者の受け入れは、日本での登録がある正規の旅行会社のみ可能です。
また、旅行中は添乗員同行が義務付けられています。
マスクの着用や海外旅行保険への加入も必須です。
日本の検疫システム(ERFS)に登録できるのは、認可された日本の旅行会社のみで弊社も登録済です。

また、添乗員は日本の添乗員資格を持っている必要はありませんが、完璧な日本語を話し、当局と連絡が取れることが条件です。
もちろん、添乗員のお手配もいたします。

弊社は、お客様のために「受入証明書」を発行することができます。
この証明書を受け取った人は、個別にビザの手続きをしていただくことになります。
ビザの発行には5営業日(またはそれ以上)かかります。

団体旅行は1名様から承ります。
添乗員が必要なため、費用はかかりますが、視察旅行などにはよろしいかと思います。
マイナーな場所も含め、日本全国への旅行をお手伝いいたします。
コロナのため、旅行業界はかなり変わっていますが、都度、最新情報をお調べしてご案内さしあけます。
お問い合わせをお待ちしています。

合同会社かぐやライゼビューロー
杉江 真理子

お寺と神社はどう違うの?

日本には、たくさんのお寺や神社があります。どのような違いがあるか知っていますか?
簡単にいうと、宗教が異なります。
お寺は仏教、神社は神道の施設です。
なお、仏教系の宗教法人は約77,000、神道系の宗教法人は約86,000もあります。
この数字は、法人として届けが出されているものですので、地元で管理している小さなものは含みません。

さて、日本では、神道は仏教より古くからあります。
それは、太陽、月、火や水など、ありとあるものを信仰の対象とするもので、いわゆるアニミズムです。
特に、五穀豊穣の祈りが大切にされています。
神社には、白い着物を着て、青や紫、白の袴を穿いた神職がおり、白い着物と赤い袴の巫女がいます。
ちなみに、最高位の神職は天皇です。

入り口の鳥居も、神社の目印ですね。
参拝の作法は、二礼二拍手一礼です。二回お辞儀をして、二回柏手を打ち、もう一回お辞儀です。
出雲などでは作法が異なりますが、ほとんどの神社では、この作法でお参りします。

そして、仏教は6世紀ごろに日本に伝来したといわれています。
そのころ、日本には、すでに神道がありましたから、仏教は外国からきた新しい宗教です。
仏教は仏さまを信仰対象とします。
お寺には、黒い着物を着た僧侶がいます。宗派により、頭をまるめていることもあります。
よく仏教というと「禅」だと考える人がいますが、禅宗は仏教の一派です。
仏教は、もっと大きなものです。

参拝の作法は、仏像の前で一礼し合掌、そしてもう一度、一礼します。
柏手は打ちません。

ところで、よく日本人には「宗教がない」という人がいますが、面白い統計があります。
日本政府の2020年の統計では、神道系の信者数は87,924,087人、仏教系の信者数は83,971,139人とあります。
このふたつを足すと171,895,226人です。
そして、日本の人口は、約1億2571万人です。
人口よりも、神道と仏教の信者の合計数が多いのです。

私が神道を習った真弓常忠先生は、「神道は宗教ではなく、習慣である」とおっしゃっていました。
神道は、あまりにも古くから日本にあり、日本人自身が気づかないうちに、考え方や生活に浸み込んでいるのですね。
そして、仏教と神道を同時に信仰することは、日本人にとって、とても自然なことなのです。

にっぽん丸で何を食べる?

にっぼん丸は、食事が美味しいことで知られています。
日本の船ですから、当然日本食は美味しいのですが、洋食も高レベル。
寄港地の特産物を使った料理も多いので、それも楽しみです。

そして、アレルギーについては、前もって連絡しておけば対応してもらえます。
ですが「好き嫌い」については、NO! の姿勢。
そこは日本的です。
にっぽん丸の乗客は常識がある大人が多いので、出されたものは美味しくいただきましょう、とのスタンスです。

アルコール類は、基本的に有料ですが、良心的な値段なのでご安心ください。
ワインも日本酒も、料理に合うようにセレクトされているので、試してみてくださいね。
ハウスワインもあり、これはかなりお得でオススメです。

もし夜に小腹がすいたら、夜食タイムもあります。
さっぱりしたうどんなど美味しいですが、食べすぎ注意です。

船内には、カフェもいくつかあります。
各カフェのサービス時間が決められていますので、船内新聞をチェックしてから行きます。
飲み物だけでなく、おやつもあります。
あまり食べすぎると、食事が食べられなくなるので、気を付けなくてはいけませんね。

それから、私はひとつ大事なことを言わなくてはいけません。
私は、船酔いをして、美味しい食事を食べられなかったことがあります。
もし、乗り物酔いをする可能性があるならば、薬は持参しましょう。
私は、今もそのことを後悔しています。

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