ジブリのアニメ映画「魔女の宅急便」を知っていますか?
可愛い魔女のキキがデリバリーサービスの仕事をしながら、立派な魔女になるトレーニングをするという物語です。
このデリバリーサービスは、日本では「宅急便」といいます。
「宅急便」は、日本の有名な運送会社であるヤマト運輸の登録商標であり、ジブリはこの会社に名前の使用許可をとりました。
ヤマト運輸は、それを許すだけでなく、スポンサーとしてこのアニメ映画をサポートしました。
そして、ヤマト運輸のマークは黒猫。キキが連れているのも黒猫。素敵な偶然です。
旅行者でも、宅急便を利用することができます。
どこのホテルでも取り扱っているとは限りませんが、フロントから宅急便を送ることができます。
もちろん旅行用のスーツケースも取り扱ってくれます。
ホテルで宅急便の受け取りも可能です。ホテルの従業員は、顧客の代わりに荷物を受け取ってくれます。
ただし、事前に荷物を送るので受け取ってほしいと連絡をしておかなくてはいけません。
テロの危険を避けるため、連絡なしで送られてきた荷物は送り返される可能性があるからです。
またホテルは宿泊者名簿を確認しますから、間違った名前で送られた荷物も受け取らない場合があります。
ホテルで荷物を送るときは、受け取り先に連絡をいれてもらうようにお願いするといいです。
残念ながら、フロントがないプライベートのアパートメント、いわゆる民泊では、
荷物の受取り手がいないため、宅急便を利用することができないでしょう。
大切な荷物が行方不明になる可能性も考えられます。
上手に宅急便のサービスを利用すれば、移動が楽になります。
以下は、ヤマト運輸のツーリスト向けのホームぺージです。
https://www.global-yamato.com/en/hands-free-travel/
弊社の旅行コンシェルジュサービスでは、宅急便利用についてのご相談も受け付けています。