Kaguya Reisebüro
ごはんの前には「いただきます」

日本人は食事の前に手を合わせて「いただきます」と言います。これは礼儀作法のひとつで、子供の頃から教えられています。
「いただきます」は、「これから食事をいただきます」という意味ですが、仏教的な意味もあります。

日本人は古来より、動植物の命を人間と対等なものとして大切にしてきました。
そのため、食事の前には、これから食べる米、麦、野菜、魚、肉などの命に手を合わせます。
それは、「これから、あなたの命をいただきます」という意味です。
すべての命に感謝する。これが日本的な考え方です。
子どもが食べ物を残したり、好き嫌いをいうと叱られます。それは、何かの命を粗末にする行為だからです。

日本人は食べることが大好きです。
日本には、ミシュランの星つきレストランがたくさんあります。
でも、お金をかけなくても美味しいものは食べられます。
それは、昔から「何でもおいしく、感謝して食べなさい」と言われてきたからかもしれません。

にっぽん丸で何を食べる?

にっぼん丸は、食事が美味しいことで知られています。
日本の船ですから、当然日本食は美味しいのですが、洋食も高レベル。
寄港地の特産物を使った料理も多いので、それも楽しみです。

そして、アレルギーについては、前もって連絡しておけば対応してもらえます。
ですが「好き嫌い」については、NO! の姿勢。
そこは日本的です。
にっぽん丸の乗客は常識がある大人が多いので、出されたものは美味しくいただきましょう、とのスタンスです。

アルコール類は、基本的に有料ですが、良心的な値段なのでご安心ください。
ワインも日本酒も、料理に合うようにセレクトされているので、試してみてくださいね。
ハウスワインもあり、これはかなりお得でオススメです。

もし夜に小腹がすいたら、夜食タイムもあります。
さっぱりしたうどんなど美味しいですが、食べすぎ注意です。

船内には、カフェもいくつかあります。
各カフェのサービス時間が決められていますので、船内新聞をチェックしてから行きます。
飲み物だけでなく、おやつもあります。
あまり食べすぎると、食事が食べられなくなるので、気を付けなくてはいけませんね。

それから、私はひとつ大事なことを言わなくてはいけません。
私は、船酔いをして、美味しい食事を食べられなかったことがあります。
もし、乗り物酔いをする可能性があるならば、薬は持参しましょう。
私は、今もそのことを後悔しています。

にっぼん丸の特別ページができました!

日本の夏のスイーツ「かき氷」

日本の夏はとても暑いです。
30-35℃以上が普通で、40℃くらいまで暑くなることもあります。
湿度が高いので、エアコンは必須。
夏の日本への旅行はお勧めできません。

でも、夏に日本に来たら、ぜひ夏の食べ物を食べてみてください。
そうすれば、少しは涼しくなるでしょう。

かき氷は、日本の夏を代表する食べ物のひとつです。
削った氷の上にフルーツやシロップをかけたスイーツです。

かき氷の歴史は古いです。
1000年前の随筆『枕草子』に、かき氷を食べる様子が書かれています。
1000年前には冷凍庫がなかったので、冬にできた氷は「氷室」と呼ばれる原始的な冷蔵庫に保存されていました。
夏になると皇居に運ばれ、甘いシロップをかけて食べられたそうです。
このシロップは、甘味のある植物から作られたものだと言われています。

1000年の時を経て、日本のかき氷は進化し、様々なフレーバーを楽しむことができます。
また、かき氷の専門店もありますよ。
美味しいからといって、食べ過ぎには注意が必要ですよ。

●かぐやライゼビューローでは、レストランの予約をいたします。ご都合にあわせレストランをご提案します。
https://kaguyareisebuero.com/contact/

●オンライン日本語教室では、ご希望にあわせテーマをきめて日本語でレッスン可能です。適宜、英語やドイツ語で説明を加えることもできます。https://kaguyaclass.com/

深大寺

深大寺は東京の郊外である調布にあります。
神代植物公園が近くにあるので、ここに行くときは時間をゆったりめにとったほうがいいでしょう。
散歩にとてもいいところです。
この寺は、733年に創建されたと言われています。

ここの名物料理は蕎麦です。
寺周辺には、たくさんの蕎麦屋があります。
ここでの蕎麦は格別ですよ。